逆境に負けるなパート2

視聴率が低い、つまんないと話題になっていたので興味本位でみた平清盛、
あれから毎週見てます。
おもしろいよ！崇徳上皇がちょーかわいそうだ。にっしー頼盛がイケメンだ。
ダンナによれば、かなり史実にも忠実だというし、
この身内親戚ドロドロ感を、しっかり描き切るってちょっと勇気だ。ややこしいし。
視聴率はやっぱりマズイけど、がんばれ清盛。


今日の、逆境に負けるなスペシャルは、やっぱり河本さんだ。
ふだん、次長課長とかって全然思い入れがないんで、本当に他人ですけど。
会見内容よみました。
書かれていることが事実ならば、どうしてそんなに責められないといけないのか、
よくわからん。責め材料を探して、囃し立ててるのと違うか、と思ってしまう…んだけど。
こんなのがまかりとおるせいで、他に受給できない人がいるかもしれないじゃないか、
という論があると、聞いたんだけど、
生活保護の支給って、先着順じゃないよね…相対評価でもないよね。
それと、他人のフトコロ事情って実際ぜんぜんわかんないので、
病気すれば大金がとぶし、ブームが去れば収入はなくなる、
それをテレビはおもしろおかしくやるけど、あんまり助けてくれるひといないしね。
なんか、見落としてる（見せなくしてる）ポイントがすごく多い気がしました。
そいで、ひとのことなんか実はぜんぜんわかっていないくせに、
一部分を捉えて、囃し立てるのって、やっちゃダメなことなのよ！
いま6歳児に言い聞かせてるのでね、とってもそのへんは大事だよ。
なんだかんだ言いつつ、結局私が思ったのは、
がんばれ河本
だけだったりする。


そうだ。この件に関する、はるかぜちゃんのツイートがすごい。
ハンパない正論（もちろんいい意味）。爪の垢でも煎じてのめ（死語）。
自民党の一部議員より、よっぽどいいことを言っている。


そいえば、ある時喫茶店に入ったら、隣でおじいちゃん2人がレク企画を話し合ってて、
その中でなぜか「最近の若者は、楽して生活保護を受けて、遊んでいる」という話になり、
「オレたちのころは汗水たらして必死で働いたもんだ」という話をされてましたが
（いくつも不穏なことばが内心にうごめきましたが、それは抑えました、必死に）
「楽する」ってなんだろうなあ（ぶらぶらしてるからって決して「楽」とは限らない）
「汗水たらす」ってなんだろうなあ（たらしたくても、場所のない人だっているわけだから…）
いろいろ考えさせられました。
で、考えは続けていきたいけど、とりあえず話をシメるとしたら、やっぱり
がんばれ河本
に尽きるかな。