まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

バスの中で考えた

まりにっき久しぶりです。
いま、名古屋から高速バスで飯田に向かっています。進行方向の空が暗くて、時々ピカリとしてます。
もうすぐ強い雨になる。
明日と明後日は、この夏最後かつ最大のお仕事イベント…
私、プレゼンちょう苦手なんで、毎回命を差し出すよな気分になります。
しかし「プレゼンが得意になる10のコツ」みたいな啓蒙本には走りたくない、それくらいなら下手なしゃべりに他人を付き合わせてやるぜ、くらいにはヒネているのです。
書かないでいたしばらくの間に、いろんなことがありました。
身近なことも遠くのことも、直接関わらないけど他人じゃないことも。
たくさん感情を揺さぶられた、けれどほとんど泣きませんでした。ドライアイだから。
それがいま、ちょっと飽和した感じになっていて、空がピカピカして稲妻が走ってるのを見ながら、センチメンタルはいってます。
音楽も、じつはここしばらく聴くのを避けていた曲をきいてます。
あ、降ってきた。
自分が、いい人でいたいのと、邪悪な心を持っているのと、体には限界があるのと、他人の気持ちが理解できないのと、敵と味方にわけたがるのと、伝わらない言葉を握りしめるのと、うしなった言葉をうろうろ探すのと、いやな部分を許されたいのと、許せないのと、許したいのと、
これらがぶわっと溢れる日をおそれるのとで、
心に響く歌を封印し、心をえぐる言葉を封印し、ぼーっと、貧血ぎみをいいことに、薄笑いで青い顔して生きてたのかも。
まだ完全にはスイッチ入ってないから、泣きません。ここバスだからねー隣の人に申し訳ない。
けれども私、揺さぶられることや傷つき傷つけることをおそれて固まっていてはいけないと思った。
ささいなことで、命を差し出すよな気持ちになっちゃうのなら、もうばんばん命を差し出す感じで…ぜったい命は、私の手にかえってくる!