まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

あけまして

あけましたら、びっくり。
三浦大知が元日婚を発表 9歳でFolderのメーンボーカルとしてデビュー
おめでとうございます。
何がすごいって、Yahooのトップページに載ってたことが…
大知さん有名人になってたんだなあ、みたいな
(陳腐なイメージでたいへん申し訳ない)


有名だと何がいいって、作品をずっと聞き続けられることに尽きます。
どっちかというと音楽に対してライトな関わりしかしていないので、
ライブハウスとかもう、おいそれと行けないじゃん。
ホールツアーずっとやってほしい。
CDやDVDをずっと出していってほしい。


というわけで、
三浦大知さんの音楽は相変わらず好きです。
今年もよろしくお願いします。

おひさしく年の瀬

義実家での年越しは久しぶりです。

妖怪ウォッチの映画を観てきました。
子ども向けエンターテイメントは、付き添いの大人(スポンサー)も同時に満足させなければいけないので、一瞬の隙もない完璧な作品になってきました。

紅白歌合戦はAAAを観たら個人的には終わってくれてかまわないんですが、明菜が出るのが楽しみな人がいるなど。
こないだのHey×3の方が感慨深かったとか言ってる人は、たいがいオバハンです。そうさジャストフォーティ!

前回は、小学校で読み聞かせを始めたことなどを書き、いい本はここにメモろう的な含みを持たせたけど、全然書いてなかったですね。
それどころか放置して、コメントに気づかないなど。
すーみーまーせーん

日記と銘打っておきながら日々の記録を全然書いてこなかった「まりにっき」ですが、
読み返してみたら、それなりに過去の日々が思い出され、日記的機能もゼロではないと気づきましたし、それなりに文体とか経年変化してるし、楽しめました。

また来年以降も、ぼちぼち続けます。あんとにおさんが復活したら、ちゃんと続けます。たぶん。
それでは、よいお年を。

読み聞かせ

小学校で読み聞かせボランティアをはじめました。
母親1〜2名で、約15分。
週1回ペースで、1年から6年まで、順にまわります。
まだ4回くらいしかやってないけど、
ちょっとだけ雰囲気がつかめてきました。
うちは、るらくんの本棚=子どもの本棚、なので、
小5とか小6とか、何読むんだかさっぱりわからなかった。
だいたい読み聞かせって絵本でしょ、6年生で絵本なんか読むの?
と思っておりました、正直。
おろおろしながら、図書館に1日こもってみました。
たくさんありますねー。
おネットさまも、いろいろサーフィンさせていただき、
読み聞かせの先輩たちからのおすすめ本情報を探しました。
しばらく試行錯誤させていただきます。
自分の持ち時間が、15分まるっとなのか、10分なのか、5分なのか、
その場に行かないとわからないという緊張感。
なので、10分、7分、5分、くらいの本をそれぞれ持って行き、
ゆっくり読むとか早口で読むとか、判断して、
内心ドキドキしながらやってます。
さっそくですが、こないだ子どもの前で読んでみて、
コレはテッパン、というのにであいました。

3びきのかわいいオオカミ

3びきのかわいいオオカミ

  • 作者: ユージーントリビザス,ヘレンオクセンバリー,Eugene Trivizas,Helen Oxenbury,こだまともこ
  • 出版社/メーカー: 冨山房
  • 発売日: 1994/05/18
  • メディア: ハードカバー
  • 購入: 2人 クリック: 32回
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小4で読みましたが、これたぶん読むスピードをかえたら、
全学年いけます。
早口10分、ゆっくり13分って感じかな。
今後も、いい本にであえたら、備忘録としてここに書こうと思います。

るらくん、誕生日。

久しぶりに、子どもの話を書きます。
息子るらくん、8歳の誕生日です。
ここ最近の、成長ぶりについて記します。


引っ越しのため、2学期末で、転校をしました。
新しい学校に、しばらくなじめず、遅刻ばっかりしてました。
お子さんが「転校ぜったいしたくない」と言って、
学区内でしか引っ越しできないわって方もいらっしゃいますが、
ウチはそういうことを、一切言わなかったのです。
淡々と転校して、淡々と登校を嫌がり、淡々と前の学校を懐かしむ。


そして、
淡々と新しい環境に慣れていく。


親があれこれ考えて、
確かに前の学校の方が、るらくんには合っていた、
新しい学校に、必ずしもなじまなくてもいいじゃないか、
イヤならオルタナティブはなんぼでもあるし、なんなら作ってやるわ、
とホームスクールもOKでっせの心構えをもったあたりで、
るらくんが変化しました。
クラスの友達、放課後クラブの友達、じわじわとできてきました。
新しいクラスの厳粛な雰囲気にびびってたけど、それにも慣れてきた。
ママなしで、ひとりで学校に行けるようになった。
遅刻した時の、度胸も、ついてきた…?


ということで、遅刻は相変わらずヒヤヒヤなんですが、
これは単に彼が時間にルーズなだけです。
時間割もひとりじゃ合わせない、ていたらくですが、
そんなもの、ぼちぼちでございます。


あと、彼は致命的に「勉強がきらい」で、
新しい学校では毎日プリントの宿題が出されるので、
毎日の学校生活をサバイバルするのにいっぱいいっぱいなのに、
このうえ宿題なんてできるかーいっ、ってわけで、
家ではひたすらダラダラして、困っていたわけですが。


まあ、考えてみれば、1年の学習課題なんてわかりきってるのばかりで
知的刺激にうったえるところがほとんどない。
その割にケアレスミスをするので、強く言えないんだが。
(このケアレスミスをなくそうと思えるかどうかが、勤勉さの分かれ道だ)


そして、だんだんわかってきたことですが、
彼のキライなのは、「勉強」ではない。
「字を書くこと」です。
えんぴつを正しく持って、じっくりきれいに書くのがキライなのです。
とめはねがどーだ、大きさがどーだと注意されるのがイヤでしょうがない。
「そんなもの、慣れなきゃいつまでたっても…」と言いきかせますが、
うちら(オトナ)、えんぴつとか、そんな日常生活で持ちます?
きれいな字とか、書きます?
圧倒的にデジタル社会なわけですよ。説得力ありゃしねえ。
(一方で、習字は変わらず人気講座であったりするんだが)


それで、まあ、試行錯誤しながらですけども、
テレビもわりとラフに見せたり(彼はけっこうテレビから学ぶ力を持ってる)
暗算ゲームでちょっと難しいのをやらせるとか
朗読は好きなので、読んだ文の内容で考えさせたりとか
そういうことで、頭を使うようにとは心がけております。です。
こちらも学校生活に慣れてくれば、
宿題とかは通過儀礼でちょちょいと、スルーできるようになればね。


うーん、これはつまり、るらくんの成長ではなく、
るらの親の、関わり方の成長ぶりですね。
あるいは、親がここまで把握できるくらいに、
自己主張を一貫してできるようになったのね、という成長。


あと、
「ままー、今度のオレの誕生日には、3DSを買ってね」と
誕生日プレゼントを指定できるようになったというのも、成長。
そして、今回は諸理由により断ったのですが、それを
(心では不満だろうが)頭では理解してくれた、というのも成長。
さらに、毎年「ホットケーキケーキ」をメインに据えて食べる、というのが
慣例化していましたが、
今年は「スポンジケーキに生クリーム、フルーツたっぷりのケーキ」を
指定してきました。
母は、スポンジケーキを焼けないので(技術的に)、
お買い求めに参ります。

三浦大知New Album

その名も"The Entertainer"!
1曲目からふるえます。
この曲にこんなダンスを乗っけるんかいと思うと、ますますふるえます。
2曲目がリードです。I'm on FIRE
アルバム曲のMVにどんだけ手間ひまかけているのか。すてきです。
個人的には5曲目がいちばん好きです。
などなど、語り出したら止まらない気がします。
が、
アルバム通しで聴いていて、実感したことは、
どうして三浦大知を猛ぷしゅせずにいられないかというと、
ダンスのクオリティもいいし表情もいい感じですけど、なによりも、
この声が、私の琴線を、かき鳴らすからなんだということです。
理屈じゃない。いやまじで。いい声です。

三浦大知の振り幅。

久しぶりすぎる。ただいま。
前置きを考えるうちに、書ききれずにやめてしまうから、
いきなりですが、
三浦大知はバラード系もいいですね、という話。


三浦大知くんは、踊りながら歌う、技術がものすごいことで知られており、
(知らない人は知っておきましょう的な…)
私の中での最高峰は、Turn Off The Lightという曲です。
コレオも彼です。

が。
三浦大知くんは、ライブこそすごいことでも知られており、
(知らない人は知っておきましょうアゲイン、的な…)
ライブの時の動きも、PVとはまた別に計算されているのがすばらしくて、
ライブの魅せ方の最高峰は、Elevatorという曲だと思います。



が。
最近、ミディアム〜スローの曲がしみてしみてしょーがない。
バラードとかかったるくて聞いてられへんっ、と思っていたので、
自分史的には、ちょっと軽く衝撃です。
三浦大知の振り幅は、すごい。
踊らなくても聞かせる。


ここ数日、この曲…「銀の涙」というのにはまってます。


曲じたいがすごくいい。歌詞もすき。
とくに「うかつにも好きになった」って言葉と、音の当て方がたまらん。
あと、「笑い飛ばしたきみ」の、「ば」を、かすかにvaで発音する大知の歌い方がツボ。


もうひとつ。
シングル両A面なのに、Right Nowに押されて陽の目をなかなか見れない…
PVも作られてないからよけいに…
Voiceという曲が、実は私をこれまでにいちばん泣かせました。

歌詞もメロディもいいと思うよ。


後日編集:ようつべリンク切れてるのをカットしました。

55年体制の時は楽だったなあ、という話

7月21日(日)、参議院選挙がありました。(←にっき風に)
自民党がいっぱい勝ちました。
でも実は、得票数は野党全部足した方が多いんだってー
与党は、数のうえでは過半数ではない
えーと、とりあえず、それだけ。
選挙制度の問題もあるし、野党はぜんぜん一緒じゃないから。


ところで、
私はたぶん、政治的主張としては革新左翼なんだと思う。
自覚もあるし、ボートマッチでもそう言われたので、きっとそうなんだろう。
まだ大学生だったときに、先輩が
「知識人は、誠実であろうとすれば、革新左翼にならざるをえない」
的なことを言っていて、ふーんそんなもんかと思っていたけど、
結論ありきになっちゃうと問題だけど、まあ試行錯誤のすえ結論はそうかな、と思う。
じぶんの知識をもって思考すれば、批判精神を磨くことになる、ってことだよね。
権力に対して盲目的に従順であるのではなくて、ってこと。


大事なのは、ここでいう「革新左翼」というのが、
いわゆる「なんでも反対」ではなくて、「批判精神をもつ」ってことだ、
ということなんだけど、
確かにそこを、多くの知識人はさぼってきたかな、と思うことがある。
あるいは、多くの、知識を少しでも持っている人たちは、さぼってきたかな、と。


選挙の時、投票先に真剣に悩むようになったのはいつごろですか?
55年体制の時は楽だった。
新左翼は、Jさんには入れない。あんちJさんがアイデンティティだ。
かといって、Kさんにも入れたくない。教条的なところがちょっとマッチョでいやん。
そこには、安定のSさんがいたからだ。
そんなわけで、知識人はSさん(またはKさん)に投票すれば、よかった。


もう55年体制じゃない。
なのに、ちょっと少なくない人が、55年体制的な選び方をしているような気がする。
Sさんはプチ改名して、小さくなってしまった。
MさんがあんちJさんのアイデンティティを支えてくれると思った。そしたら裏切られた。
Iさん?論外よ!じゃ、みんなさん?みどりさん?
新左翼を維持するために、Sさんにかわる人を探してるだけのようにみえる。
でも、代わりがいない。
Jさん(とKoさんのタッグ)が圧勝しそうって言ってる…あほらし。


この思考パターンから抜け出さなくてはいけない。
でも、相変わらずわたしたちって、この思考パターンを煽られているなあと思う。
新聞の、選挙予測というのが、それを物語る。
若者が投票に行かないっていう。理由は知らない。
私の周りの「若者」で選挙行かないとは聞いたことがないから(行くとも聞いたことがないが)。
無関心なんだろうか。
だとしたら、その無関心のなんぼかは、選挙予測と出口調査のせいだ。
始まる前から結果のわかっているものに、追随するのもアホだし、抵抗は無力っぽい。
その、選挙予測。それこそが、55年体制のまんまのアタマで書かれている。
読み手も、55年体制のまんまのアタマで読んでいる。こりゃあかん。


今回の選挙、べつにウオッチャーじゃないので、必要な範囲でのみ情報収集をしていたけど、
隣の東京、すずかんさんを、ちょっと注目してみていた。
有能な政治家さんは、党派というもののチカラとか、
その中で個人の政策論を実現させていくこととか、
ものすごい葛藤しながら日々やってんだなということがわかった。
優秀な頭脳が、フル回転したり、数になったり、つぶされたり、する。


いや、まさにこういう、数の論理と個人の意思との間でバランスをとっていく政治家は、
55年体制的なのかもしれないんだけど。。。
だとすれば私たちは、「超55年体制的な向き合い方」をしないといけないんだな。


駒崎弘樹さんが、各党にまたがって、政治家の「推奨銘柄」を記事にしていて、
おもしろかった。ご自分の印象。好み。
これ見てはじめて、ネット選挙っておもしろいねって思った。


・この期に及んでM党に入れるなんて、私のアイデンティティが崩れるぅ!とか、
・投票した人が当選すれば、党をかえてくれるかもしれない、とか
・M党とか、その候補者に対して、意見をちゃんと言えばいいじゃん、とか、
(いや、別にM党にかぎりません、念のため)
いちいち葛藤を抱えたりして、悩み苦しみながら投票するのが、
55年体制的な、私たちの、つとめかなって思う。




付記:
流れから「M党」にしたけど、もちろん「J党」であってもいいわけで、
むしろそっちのが大事。あんちJ党という考え方から自由になるべき。
今回の選挙に関して、いろんな意見もあるけど、
私の感想は、古市憲寿さんのツイートに完全同意。


うーん、リンク?埋め込み?これでいいのか?
あーん、おばちゃん、ネットについてかれへん。