パンツェネッラもどき

イタリアのコルトーナで食べたパンのサラダの味を急に思い出して、…といえばカッコよろしいが、ひじょーにうまかったよぉという夢マボロシのような記憶のみ。それでも突然ドトーのように押し寄せた欲望に流されてネット検索。名前はパンツェネッラ、トスカーナ地方の料理。材料あれこれ、うちにないものもあるぞ、けど、でも、ううう…欲望渦巻く。で、まがいものを作った。


食パン（冷凍の固いの）2枚
きゅうり2本
トマト1個
オリーブオイル、酢


１．食パンはしばらく水につけてから、オリーブオイル、酢を混ぜ込む
２．きゅうりはタテ２つに切って８ミリ幅くらいにし、塩をふる。
３．トマトはざくざく切っておく。
４．きゅうりを軽くもんで、水気を切って、トマトとパンとまぜる。
５．オリーブオイルと酢を追加。
６．数時間なじませるとできあがり。


おいしいです。
しかし。
これはパンツェネッラではない。だんじてない。
ひじょーに、たいへん、とても、ジャパニーズである。
おいしいパンやさんで売っているサンドイッチに似ている。
うちは、はまった。


ホンモノと何が違うか。
(1)食パンではなく、バゲットの固くなったのを使う。
(2)バジリコの葉っぱをいれる。
(3)酢ではなくビネガーである。
(4)タマネギが入る。（私は生タマネギがきらいなのでパージした）


さすがに(1)は致命的な気がして、バゲット買ってきた。今度それを使ってみる。