まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

あぽりあでぽん

さて、こうゆう問題をどう自分の頭の引き出しに収めておけばよろしいか、というのが、自治基本条例の市民会議以降、ずっと私にとって大きなテーマになっているところである。収まらずに散らかしてあるので、しょっちゅうコケる。


信濃毎日新聞2007年6月21日(木) 地域「南信」
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「自治組織へ全戸加入」の条例案 市民会議で賛否の声

 駒ヶ根市の、第二次改革と創造へのまちづくり推進市民会議は二十日、市役所で会合を開き、事務局の市企画財政課が、まちづくり基本条例(仮称)のたたき台を示した。この中で、市民の責務として「自治組織への全戸加入」が盛り込まれたことに、委員から賛否の意見が出た。
 同課によると、今年一月一日時点の市内の自治組織加入率は71.9%。共同住宅の増加に伴い下落傾向にあるという。
 同課は、第一次市民会議の報告書と、第二次市民会議の論議を踏まえて条例案をまとめ、自治組織への全戸加入は「ごみ分別収集のルールを守ることや河川清掃への参加、防犯防災などの助け合いは、自治組織に入ってこそなし得る」との理由で「当然の責務」として盛ったという。
 委員からは「市が転入手続きの際に窓口で加入を勧める後ろ盾になる」「緊急時の助け合いのためにも必要だ」と支持する意見が出た。
 一方で「自治組織による住民の統制につながる恐れがある」「半年間だけ市内に住むつもりでも自治組織加入を強制されると、負担金をどうするのかといった問題がある」と慎重意見もあった。
(後略)

いろいろと問題を分けて考えなければならないのであるが。がちゃがちゃの塊を、それこそ分別収集しなければ。

飯田市自治基本条例(平成18年9月21日制定)
第15条 市民は、地域社会の一員として、自治活動組織(地域市民により形成され、まちづくりに取り組む市民組織をいいます。)の役割について理解を深め、協力するとともに、自治活動組織への加入に努めます。
2 市民は、可能な範囲内で、自治活動組織の活動に参加し、地域社会において個性や意欲を発揮することができるものとします。
3 自治活動組織は、地域市民の加入や参加が促進されるために必要な環境づくりに努めます。

はて、難しい話を持ち込み不可としておきながら、自分で持ち込んでいるようですけど?いや、新聞読んでたらたまたまね。目にとまったのよね。
るらが昨夜また発熱で、今寝てるからちょっとしたフリータイム。やばい、仕事たまってる。