まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

むふっ

 今年は大河ドラマみてる。29日は、放送時間が早まりますよっていうので、ゴハンを早めに食べて(小市民だ)、家族そろってドラマをみて(小市民だ)、そのままチャンネルを国営放送に合わせて選挙速報をみた(小市民だぁっ)。
 放送開始直後に、画面上のテロップに現れたのは、…うちんとこの当確情報だった。しかも定員2のところ、2人続けて。無風もいいとこ。
 そんなんってどうなん?おもしろみのカケラもありゃしない。スリルの反対、ちぇっスリラないなぁとか言い合って。あとは惰性の世界。
 べつに負けっぷりを眺めてもね。たまちゃんが気になるくらいか(本気で気にしていたらけっこう長時間楽しめたのだなぁと翌朝知る)。
 でも、大河みながら寝ていたるらこうが、よみがえり、すごい夜更かしをかましたのだ。おかげさまで惰性の時間が続いた。「子どもの健全な発達のためにはテレビを消しましょう」という呼びかけがどこかから聞こえるけど…。


 比例区の場合、確かに政党(あるいはその政党に属する人)に投票するんだけど、勝ち負けで実際に動くのはセイトー(だけ)ではなくて具体的な個人だ。泣いたり笑ったりする。走ったり止まったりする。叫んだり微笑んだりする。気持ちがあり生活がある。そこらへんをまだうまく理解できないでいる。ジミントーが負けたというが、近所のおっさんは今朝も元気だ。近隣の9条の会は地元の顔役みたいな人たちがこつこつと活動を続けているのに、シャミントーやキョーサントーには票が入らない。いったいどうなっている?基本的なことがわからない。


 あまりにも負けが規定路線だったから、あべちゃんの続投も規定路線になったんだねぇきっと。これだけズタボロになって、顔にも苦渋がにじみ(今の彼を誰がカッコイイと言うだろうか、これがイケメンぶりで選ばれた首相だろうか)、敵だらけの状況で、続けるというのはいっしゅの勇気だ。いや、ただの優柔か。