まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

おうちじに

 ここ最近の話をメモっておく。
 今年の大河ドラマは全部見た。最終回も。えーと、勘助が「お討ち死に」して、なきがらを伝兵衛が持ってきて、しるしを太吉が持ってきた、あたりで、うちの若が「おうちじに」して、つまりどうやらずっと気分が悪かったらしいのだけど堤防が決壊して、ドラマどころではないわい、という感じになった。だから最後の方、ようわからんかった。むむむ、ここまできてようわからんとは、どういうことだ。
 若は先週風邪から肺炎に展開して、それがようやく治ってきた頃だったのに、復帰したばかりの保育園で新たな風邪をちょうだいしてきたらしい。その風邪は強烈で、次に私を襲って、それからだんなを襲って。だんなは昨日「お討ち死に」でござった。
 そんなわけで先週から仕事、休みっぱなしだ。休んでる間に本が刷り上がってきた。さっそく大間違いを見つけて、あれっここは前の段階の校正で直したはずの所だぞとかごにょごにょ、でも間違ってるのは事実だからとシールぺたぺた、とか、そのへんちょっとした騒ぎがあったらしいんだけど私はその頃看病とちょこっとだけ闘病の日々であった。
 るら若の症状がやっぱり強烈で、見るからにやせた。子どもがやせるって、露骨でとてもかわいそう。私は一晩寝たら動けるようになった。だんなは1日半完全に死体化して、ちょっとまだふらついている。昨夜は疲れた人々という感じで一家そろって午後9時前には討ち死にしていた。今日も今からみんな寝る。おやすみ。風邪には気をつけましょう、みなさん。