まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

言葉に責任をもつ

惣寄合で、何を言ったかというと、
研究者が、現場に入り込んでいくことは、
収奪であることを、逃れられない、
だからこそ、それを自覚した上で、
それ以上の何があるのかを、
求めていかなければならない、
という、
まあ当たり前といえば当たり前のことでした。


S先生の弟子のくせに、ナイーブすぎるんだろうし、
Y先生には実際に、ナイーブすぎると言われたし、
自分でも、必要以上にナイーブに受け取られると困るなあと、
思っている。


つまり、受け取る人は必要以上にナイーブに受け取るし、
受け取らない人は全然受け取らないテーマを、
蒸し返したにすぎないという、こと。
さしあたっては。


さて、その先を、展開するのは、私だ。
きちんと文章に書けばいい、とY先生に言われた。
申し開きをしたいと私が言ったら(ちょっと冗談)、
相手の問題じゃなくて、自分自身の問題だと言われた(本気)。
そう、そのとおり。
言葉に責任を持つ。だれへの?自分への。