まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

「知恵熱」のかんちがい

間違っていました、「知恵熱」の意味。
ずっと、頭を使いすぎてオーバーヒートして発熱するんだと思っていました。
本当は、「知恵がつくころ(1歳前後)に出る、原因不明の熱」のことですよ。
免疫力が低下する時期、コレといった病原の特定ができない、そんな感じで。
うちの子どもがこの数日、熱を出したのです。
運動会が日曜にあって(そのブログもメールで書いたのに、届いていない、なぜ〜)
ものすごい楽しみにしていて、
終わった直後の発熱なもので、
話をしたら何人かに「あー、知恵熱ね」と言われ、
私は、いやべつに頭は使ってねえだろうと思って、
「っちゅうか緊張の糸が切れたんでしょね」と答えていたのだけど、
わたし、全然意味ちがう!「っちゅうか」じゃない!!
ほんとうの、言葉の正しい意味で、知恵熱!
(知恵熱を出すのは、乳児に限らないので)
しかし言い訳をさせてもらうと、私が「知恵熱」という言葉を初めて知ったのは、
高校時代のことであって、
苦手な数学を、めずらしく、勉強する気になって、
放課後先生をつかまえて、いろいろ尋ねて居残り勉強をがんばって、
そうしたらその夜に熱が出て学校を休みました、
…という話を後日その先生にしたら、
「ふだん使わない頭を使うから、知恵熱が出たんや〜」と言われた、んですよ。
そうか、あの先生は、数学はできても、知恵熱の意味は知らなかったんだ。
ふふ、っちゅうか私は、大学で少々教えれても、知恵熱の意味は知らなかったのだ。
またひとつ賢くなったわ、ああ、知恵熱が出るかも…ふふん。