まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

住まいを考える

3.11以降、というか…
昨今の「公務員たたき」の余波、というか…
アベノミクスの足音、というか…
いろいろな事情が重なって、
自分たちの住まいについて、考える機会を得ました。


とくにセレブ願望もないので、
「分相応の住まい」というのが望ましいわけですが、
この「分」ってなんだろうね、というところで、
しのぎ合い、つばぜり合い、
けっこう苦労するものなんですね。
すみません、今までイイカゲンに考えてきたので、
いまさら、感じ入ったりしているわけでございます。


「分」(1)をとりあえず現段階の貯蓄と収入とから出してみる。
実はイマドキ、ローンを組むのはウハウハに組めるらしい。
でもさ、そんなの実際には返せないじゃないですか??
ちゃんと返せそうに計算し直してもらい、「分」(2)を出す。
しかしうちらは、なにげに本をためこんでの商売だったりするので、
これでは足りない…
書庫や、作業をするスペースを加味しての「分」(3)を出す。
ううっ、場所をかなり変えなくてはならない…
通勤は遠くてもしかたない、通えれば、でも限度があるだろう、
というわけで「分」(4)を…
この、さまざまな「分」のバランスをどうするのか、
どの「分」に現状を合わせていくのか、
「あたしパートでもなんでもするから」「…っつか論文書きなよ?」みたいな
局所的なやりとりなどもしつつ。


「こっちも本腰入れるからさ、ちょっと業者さんにも勉強してもらってさ」
みたいな、
「勉強」せないかんのはどっちやねん、という言葉も飛び出したり。
業者さんに、イチからいろいろ教えていただいてるので。