恍惚の人
- 作者: 有吉佐和子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1972/05/27
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
どれくらい一気かというと、
ちび太に授乳しながらも、おむつを替えながらも、寝ぐずりを揺らしながらも、
というくらいに一気だった。
(こうゆう時、ちび太の泣き声は騒音にしか聞こえないという、
なんともあさましい事実を発見し、がちょーんとなる。)
ドラマで昨日やってたのね。
DRAMA COMPLEX ドラマコンプレックス|日本テレビ
みれなかったの。(ぴったんこカンカンはみたくせに)
現代風にアレンジされていたようだ。
お年寄りと同居している人も、していない人も必見の認知症介護“ハウツー”ドラマとなっている。
って、あーた。
こうはなりたくないねぇ、とつぶやくよりも、
こうならないための不確実な努力を重ねるよりも
(重ねてもよいけども、それと併せて)
こうなりうるのだということを認めて、
こうなっても、たとえこうなっても(自分が、肉親が、身内が、知り合いが)
最大限に豊かな生き方ができるような社会をつくるための何かを、
してゆくことが、大切だろうと思う。
PPK運動の発祥地より。