まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

谷川俊太郎さん

詩のボクシング 声の力

詩のボクシング 声の力

usauraraさんのところに『クレーの絵本』の谷川俊太郎さんの詩があって、
http://d.hatena.ne.jp/usaurara/20061118/1163826778
それを見て、思い出したのは、
詩のボクシングねじめ正一さんと谷川俊太郎さんの対戦で、
最後の第10ラウンド、即興詩のところで、
谷川さんが声にした詩が、ものすごく響いていたことだった。
この本の付属CDにその模様が収録されているので、
さっきひさびさに聞いて、ここに書こうと思ったけど
谷川さんが詩の中で「忘れてください」って言ってるから、やめにした。


twicky:さすがに書き足し
例によってちび太がタイムアウトを告げたので、やめにしたのだが、
さすがに不親切すぎるので、書き足し。
谷川さんの詩で、すきなのは、たくさんあるけれど、
今、自分で思い出してココロにとどまっているのは、
みみをすます

みみをすます

「みみをすます」という長い詩の中の、この部分、

(ひとつのおとに
ひとつのこえに
みみをすますことが
もうひとつのおとに
もうひとつのこえに
みみをふさぐことに
ならないように)