遅れてきた世代
- 作者: 鴻上尚史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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読みました。
感想を言いにくい本です。
お返しするときに、何をどういえばいいか、
困っています。
どんな感想も、わたしには不満だし、
たぶん、貸してくれたひとも不満。
周辺についてならいくつか言える。
たとえば、
朝日新聞の書評欄に角田光代さんが書いていたけど、
この書評もやはりだれにとっても不満だろうな、とか、
これを貸してくれたひとが、以前、
「いじめられた人に対して、逃げろというメッセージばかりで、
向き合え、闘えという言葉をいわないのはなぜなのか」
と私に問うてきたことがあったけれども、
それは明確に、鴻上尚史さんが朝日に書いた文章への、
否定的な(たぶん)反応だったのだなあ、とか。
ところで、最近、雑談をするとぜったいに世代論を言われるのは、
なぜなんだろう。
でも、わたしをみて、わたし世代全体を代表しているように
思っちゃいけないですよ。
良くも悪くも、15歳分くらい下ですからね。
(本当は、悪い要素が9割方なのだけど、
ミエはって、五分五分ぐらいに持ち込みたい)
気持ちはヤンママさー。うへへ。
見た目はヤマンバさー。しょぼん。