まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

市政懇談会

 もう1週間以上前の話なのだけど、地区の市政懇談会に行ってきた。今回は託児もあって、話の内容が「地育力」に関することだから子育て世代が参加してほしいということなんだろうし、こうゆう集まりに託児がついているのは本当にありがたいし、あるからには参加せにゃーと思って行ってみた(だんなは私の主張を聞いて「まぢめなんだねえ」と感嘆していた。単に「嘆」していたのかもしれないが)。


 託児は4人くらい。たぶん地区の食育体験講座に参加してるママさんたちのお子さんだった。こういう催しで託児をお願いしたとき、いつも思うのだけど、子どもに比して大人の数が多い。つまり利用者が、少ない。どうせニーズが少ないしとか言われて、なくなっちゃうと悲しい。がっつり使おう。託児あたりまえの世の中を作ろう。というわけで、私はこれからも、預けます(なんだそれ)。


 「地育力」というのは、造語。ビジョンは、いろいろな意味で、おもしろい。「、」の多さに、なんともいえない含みが。教育委員会の独立性って何じゃろ。じゃろ、じゃろ、じゃろ。でもなんともいえない、土の匂いめいた魅力もあって、がんばれ教育学!ってな感じでございますよ、ほんとうに。私、まだ言葉を、持ちません。「、」でごまかす。


 後半は地域の側からの報告、市への要望のコーナーです。組合未加入の話。組合未加入者と外国籍の居住者は、「よりよい地域づくりの足かせとなっている」そうだ。一瞬カチンときたけど、これは本気なのだなあと思って、決して悪意ではなくて、むしろ善意なんだなあと思って。折り合わないなあと思う。果たして折り合いたいのだろうかと思う。折り合いたくないんじゃないかと思う。このアンビバレント、すごい身近にある感情ですね、なんて考え出すとすごい疲れる。本当はそれぞれの言い分に納得いく部分もあって、それ認めだすとさらに疲れる。


 私、まだ言葉を、持ちません。というか、なんだろう、がんばれ教育学!がんばれ地域論!ってな感じでございますよ。いや本当はこう、がんばれ教育学(の片隅にいる私の脳みそ)!がんばれ地域論(の片隅にいる私の脳みそ)!ってね。


 いろいろと考えさせられる場所でした。