まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

金銭感覚

友だち親子と遊んで、お茶飲みながらしゃべっていたときに、ある季刊誌のことになって、
「定期購読するのはちょっと、うーん出費と思っちゃう、いちど借りて、中身を見てから決めたい」
と友だちが言って、
でもその人は食べ物とかちゃんと気をつけて、バナナはバランゴンバナナ、小麦粉とか基本的な素材は国産、というふうに、出費を惜しまない。
もちろん(!?)家計簿をきちんとつけて、予算生活をしている。(食費に予算をとっているということ。浪費ではないの)
私は、職業柄、脳内で書籍インフレを起こしていて、本の価格3ケタなんて出費に入らねえやと思っているらしく、いい感じと思った本なら定期購読を全然惜しまない(…学会誌の場合惜しみたくなることがあるのはなぜだろう?4ケタ以上だからか)。
子どもの絵本も、なんとなく出費のうちに入らないと思っている。これはダンナも同じ考えで、外出して本屋さんに行って、るらくんが気に入りわれわれも気に入ったなら、ためらわずに買おう、というのが了解事項である。
食べ物については、心残りしながら出費する。でも、世間の価格設定は根本的に間違っていると思うので、そこはもう個人的な感情(勘定?)にとらわれずに、公正な消費を心掛けたい。しかし…心残りじゃのーと、うじうじ思う。
生活のどの部分に、出費のウエイトを置くかというのは、ひとによって違うんだなという話をしたかったんだけど、書き進めていくほどに、その友だちのライフスタイルがすてきだなあと思えてくる。
つまり、私の方は予算生活が身についていないっちゅうことだ。
生活をていねいに。うーん。実践するのは、むかやちい(難しい)なあ。