かねかね

イシソツウの難しさ。
お仕事の進め方について、イシソツウをはかりたいと思って、ソーダンしたいと言ったら、いつのまにか「ナンボほしいねん？」の話になってしまい、私は別にカネをくれと第一義的に言ってるわけではないのに、なんだか「いぢましい私」になってんちゃうかという、こーゆう話の流れ方がひじょうにいやである。
問題は、カネがないということなのだろうか？
なんか、違うような気がする。もうちょっと話は一般的なのだけど、カネがないということでなくて、カネがないという言葉によって思考停止することが、いちばんの問題ではないかなーと思う。「ヒンすればドンする」というやつ（カタカナで書くとすごく直観的ね）。
だからって…「自力更生」を声高に言われるのもシャクなんですけど。
そうそう、先週末史料調査をしている時に話題にのぼったのですが、為政者というのはずーっと、しょっちゅう、民衆に対して自力更生を説き続けていたのですね。考えることは同じだね。
そして、ずーっと、しょっちゅう、民衆（のなかで、のちにリーダーと呼ばれる人たち）は、自力更生を説き続けていたのですね。考えることは同じだね。