まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

りくつ

子どものこと、あっという間にプロセスは過ぎ去ってしまう。
「癒し系」の時代は過ぎた。
いわゆる反抗期の、いわゆる男の子が、うちにいる。
「3しゃいになったから、おにーちゃん」なのだそうだ。
おにーちゃんだから、電気のスイッチに手が届く。
おにーちゃんだから、靴がひとりではける(時もある)。
言葉もどんどん、うまれかわる。
歌もどんどん、うまれかわる。


言葉が達者になってきたから、よけいわかるのだけど、
彼の行動にも、いちいち理屈がある。
へりくつでもなんでも、理屈なので、話を聞く。
こっちも、へりくつでもなんでも、話す。
時間がかかっても…これは理想。でも理想は大事ね。


言葉にならないものを理解してやるべきかどうかは、考えどころだ。
ケースバイケース、バランス、なんだけど、
全部気をまわして理解してあげないようにはしている。
言葉にしなければ、伝えようとつとめなければ、伝わらない。
ということを、大切にしたい。
でも同時に、
言葉にならなくても、伝えようとつとめれば、伝わる。
ということも、大切にしたい。
私はけっこう言葉のちからを信じているので(一時期のA新聞CMのようだ)。


生きるって「でぼこじゃりみち〜♪」だなあ。