まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

言説にふりまわされる例

子どものおむつがとれない。


アドバイス<頃合いをみて、トイレに誘ってみましょう>
「るらちゃ〜ん、おといれいこっか?」
「や〜だ」


アドバイス<ぱんつが濡れて気持ち悪いという感覚を身につけさせよう>
「るらちゃ〜ん、おしっこしたんじゃない?」
「してない」(←おいっズボンまで濡れ濡れじゃん)
「るらちゃん、きもちわるくないの?」
「わるくないよ」


アドバイス<人と比べてはダメ!>
「あんね〜、○○ちゃんはぱんつ、△△ちゃんもぱんつ、□□ちゃんはおむつ、るらちゃんはおむつなの〜!!」
「ふうん…るらちゃんは、ぱんつしたくないの?おむつすきなの?」
「るらちゃんね、おむつだーいすきなの」


くぅ〜〜〜〜〜〜っ…


「ずいぶん大きいわねえ、3歳?えー、なんでもよく知ってるのね」
「発達は、ゆっくりさんみたいなんです、おむつもまだだし」
「あら、それは、親の意識の問題よー、親がちゃんと教えればとれるのよ」
「………」
翌日から2日ほど、家庭内が荒れたことの詳細は伏せておこう。
教えてとれるんなら、難しい教育学(保育学?)はいらんのとちゃうか。
どうも、教育効果というものを安直に期待しすぎるようである。
そしてるらくんは、今日も元気におむつです。パンパンになるまで替えようとしません。