まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

読書のどーん

論文を出したので!
つんどくだった本にも手をのばす。
まっさきに読んだ本は、刊行までに予告予告、予告…待って待って、待っていたのに、
いざ手に入れて、(しばらくのつんどくを経て)読んでみると、
いちばんおもしろかったのは、宮沢賢治銀河鉄道の夜』(の引用)でした。
私が読解力ないのかな?過渡期ってことなのかな?


羽仁もと子―生涯と思想

羽仁もと子―生涯と思想

友の会関係で、私の心の窓を開け放ったのがこれでした。まだ読み中。
やっぱり…すごいおもしろいテーマだよ。


フリーターズフリー vol.2 (2)

フリーターズフリー vol.2 (2)

実は以前から、おふろの中でも読んでました。
よのなかのダークなところに、目をふさいで生きていけるのはしあわせで、
でも一部だけを見て、目を開いていると思い込めるのはもっとしあわせなのかも、
立ち位置を揺るがされる表現たち。
ふつうに生きていくって、どういうことだあっ!?


二十四の瞳 (新潮文庫)

二十四の瞳 (新潮文庫)

これもおふろの中で読みかえしてしまった。
うちの師匠が昔、この話の大石先生は結局何もしないで泣いてるだけじゃん、
ということを(もっといい言葉で)文章に書いて、授業でも話していたけれど、
今の時代になってみると、泣ける感性はそれじたい貴重なんじゃないかと、
貧しさも自己責任!みたいな話になってくると…。
前の本を読んで、師匠の言葉を思い出して、読みなおした。
確かに大石先生、泣いてばっかり…(しかもあんまり教職勤めてない)。
でも私たちなら何かできるのかな。やっぱり泣くしかないのかな。


刺し子の花ふきん

刺し子の花ふきん

これは…今持ってなくて、ほしい本です。
刺し子をしないといけないんです。
本を見てると、すてきで、あこがれますよねえ。
なのに、まだ手をつけてませーん。
今からやります。