まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

もちつもたれつ

仕事関係で1つ話がこじれて、がちょーんな日でした。こじれた要素に「夫婦と戸籍制度」というテーマがあったので、ちっペーパー離婚するぞ、とか、通称なんてしょせん通称で実際何も役に立ちやしない、とか、人間としてのぉ、自立を認めよぉ、とか、頭の中でいろいろにぎやかでした。
今まで、夫婦別姓とかまじめに考えてこなかったことを反省します。権力の、個人の掌握力ってこわかった。これからまじめに考えます。


でも、問題はペーパー離婚ではないような気がする。こじれた要素の本筋は、それじゃないような気がする。
私が働くべき場所に私の働くスペースがなく、私の働くスペースがあるところで働こうとすると問題が発生する。このことがおかしいんである。スペースよこせっ。簡単な問題じゃないかっ。


勤務形態が変わるかもと言ったのにさっそく問題が起こったので、へこみながらお迎え。園長先生に事情を話しながらぐちる。私の仕事についてもしゃべる。園長先生、けっこういいひとかも…。話せば通じるんだなあと思って。とにかく聞いてもらって気が楽になったし、かなり理解してもらえた気がするよー。そのうえでほめられると、やばいわ、本気でじぃんとうれしくなっちゃう。


みんな与えられた状況の中で、誠実にお仕事をしている。その隙間でギシギシいったりするんだ。ギシギシをキーキー、言いたくなる時もあるよね、ただそれをキーキーのままで終わらせてはいけないし、まあみんなギシギシするよねで終わらせてもいけない。ギシギシはトントンと直す。キーキーはキュッキュッとふき取る。それをやる手立てを知ることができるから、おしゃべりは楽しい。そういうおしゃべりは楽しい。


私も、そういう手立てを知るきっかけになるような、そんなお話の引き出しをひとつでも増やせますように。そういう生き方をできますように。