まりにっき

まりにっき、お引っ越し。

ツアー後半戦を考える

3泊4日の母の不在を、宣言通りがんばった、るらくん。
でもまあそれなりに、心身にガタはくるわけです。
もっと前、意味不明のまま過ごせた時期に比べて、
ある程度事態がわかってきた今の方が、本人が抱え込むものも大きい。
よって周囲も気をつかうことが多いし、そーゆう発言も聞くようになるし、
(それじたいは良心に満ちた優しい言葉たちなのですよ…)
出かける本人(私)も、なんだか肩身が狭くなってくるぅ…。
そこで後半戦の計画をどうしようか、考えることにしました。


今度のツアーは、20日から27日の1週間、遠征です。
そこで、るらくんに、ちょっと過酷な選択肢を提示しました。
(1)実家でファミリーと一緒に楽しく過ごせるが、母は留守
(2)夕方から朝までは母と一緒に楽しく(?)過ごせるが、日中は「しらないほいくえん」(一時保育)行き。
さあ、どちらかを選べ。


もともとこっちとしては、(1)プランを用意してあったのです。
でも、るらくんが母を選ぶなら、(2)もありかと思った。双方(るらと私)に無理がかかると思いつつ。
そして、ちょっと姑息ですけど、選択肢があるという状態がやっぱり大事だったりもします。
るらくんは、即答で(1)を選びました。
自分で選んだ。
選んだ以上、こんども乗り切ると思います。
最大限、ぎりぎりまで、乗り切る努力をすると思います。
その日を迎えるまでの、るらくんの心境は。受け入れる実家ファミリーの心境は。
パパさんの心境は。そして、わたしの心境は。


いろいろ考えちゃいます。
考えてもムダっちゃムダですけど、
いま考えとかないと、すぐ忘れそうな気がします。
忘れたら、とても傍若無人に、他人への想像力とかしぼんでいく気がします。
他人への想像力を、ゆたかにするひとつの方法は、
現在の自分を、そのつど、いろいろ考えておくことだと思う、今日このごろです。
それって自意識過剰では?とおっしゃるあなたにこそ、そう言いたい、今日このごろです。